今日は以前に読んだ「アウトプット大全」についての記事です。
この本を読む目的
・日々学んだことを自分の血肉に変えるためのヒントを得る
・読んだあと日々の学習の中に取り入れていく
・学習のパフォーマンスをあげるため
気づき・学び
アウトプットの効果、具体的なアウトプットの方法、適用できることに関して様々なことが書かれていましたが、その中でも特に自分の学びになったことを3つ書き出してみました。
①書けば書くほど、脳が活性化する
アウトプットの基本は「書く」「話す」である。その中で「書く」ことの方が圧倒的に記憶に残る。
それは書くことでRAS(脳幹網様体不活系というもの)を刺激することができ、週流力を高め、積極的に情報を集めることができる。
この書くという行為はペンと紙を使って書くことがより効果が高い。
研究でも明らかになっており、タイピングと比べて手で書くことの方が、使われる脳の領域が広い。
これは以前に読んだ「0秒思考」でも似たようなことが書かれていました。
https://akitoshiblog.hatenablog.jp/entry/2020/06/03/234955
アイデア出しや記憶定着のためにも、手書きでアウトプットをすることは有効です。
手書きのメリットは「0秒思考」で詳しく説明されているので、是非一度読んでみてください。
②言葉で表現する
苦しい時や辛い時、なぜそれが辛いのかわからないまま感情に任せて行動している経験ありませんか?
なんかムカつく
なんかつらい
けど何にムカついて、何に辛さを感じているかを理解していないことは多々あるのではないかと思います。
そんな時はまず紙に自分の状況や感情を書き出してみるとスッキリします。
言葉にすることでデトックス効果があり、癒しの効果があるとされています。
例えば注射を打たれている時に、何も言わず打たれているグループと、「痛い」と表現しながら打たれたグループとでは、後者の方が痛みに対するストレスが軽減されたとあります。
感情が揺さぶられた時は、まず紙に自分の思いを正直に書き連ねてみてください。
きっと少し楽になるはずです。
そういえば、昔友達が同じことを言っていたなと思い出しました。
恋人にムカついた時や悲しくなった時は紙に感情を全て書き出すようにしているって。
そのおかげで落ち着いて話ができるようになるって。
ただ、その恋人は紙に書き出すことはしてなかったから、感情そのままぶつけられてきて大変だったっても言ってました。笑
③読書感想を書く
本を読んだら必ずその感想をアウトプットする。
読書のメリットといえば、
・結晶化された知識を得られる
・時間を獲得できる
・仕事や健康にいかせる
・頭がよくなる
などたくさんの効果があります。
しかしこれらの効果があっても、読んだ内容を忘れてしまい、読む前と生活が何も変わらなかったら読んだ意味がないですよね。
そこで、本を読み現実を変えていくために、読んだ本は全てアウトプットすることにより記憶に残り、自己成長に繋がるということです。
読書感想を書くことのメリットとしては
・本の内容が、圧倒的に記憶に定着できる
・本の内容を、より深く理解することができる
・文章力がアップする
・思考力、考える力が伸びる
・自己成長につながる
などが挙げられます。
実際に今までいろんな本を読んできて、振り返りをしなかった本の内容は全く覚えていない。読んだ時間を無駄にしないためにも、必ず感想をアウトプットするようにしていきましょう。
じゃあどうアウトプットすればいいのかは下記のテンプレートを使いましょう!
【読書感想テンプレート】
『ビフォー』+『アフター』(気づき + TO DO)
このブログでの本のアウトプットもこのテンプレートに則っています。気づきましたでしょうか?
僕はこの方式を活用して
ビフォーの部分を「この本を読む目的」
気づきの部分は、本から学んだ「気づき・学び」
TO DOは、読んだあとどうするかという「ネクストアクション」
として読書感想を実践しています。
ネクストアクション
・毎日自分の思考を紙に書き出す(0秒思考で実践)
・感情をそのまま顔や態度に出してしまう前に一度言葉に落としてみる。
・読んだ本はすべてアウトプットする(ブログやnoteに書く)
・アウトプットをすることを前提に学習していく
・学習する際はどこにどうアウトプットするかを考えて行う
まとめ
大きくまとめると、アウトプットすることで
・学びの質が高まる
・自分の思考の整理になる
・感情を落ち着けることができる
というメリットがある。
このブログもアウトプットの一つであり、「0秒思考」のメモも継続して行っていこうと思います。
気になった方は是非一度読んでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
akitoshiblogでした。
それではまた。