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エンジニアの日々の学びと思考の記録。

継続の力は偉大だが気づきにくい。

こんにちは。

akitoshiblogです。

 

新居2日目、最小限のモノの中で過ごしています。

モノに注意を奪われることが少なくなり、集中力が増したと感じています。

この調子でミニマリストを突き詰めていきます。

 

 

さて早速タイトルの話ですが

「継続は力なり」

という言葉は誰もが聞いたことがあるものだと思います。

今日は「継続」と「継続する際に気をつけたいこと」について書こうと思います。

 

 

 

継続は力なり

 

何かを継続することにより、力がついてくる・発揮するという意味を持ったことわざですね。

また捉え方を変えると、何かを身に付けたり力をつけるためには継続する必要がある、とも言えますね。

 

少し長いですが、例え話をします。

 

僕は高校時代弓道部に所属していました。

弓道はほとんどの学生が高校生から始める競技で、多くが初めて弓を触るといったところから始まります。

入部していきなり弓を引けるわけではなく、まずは弓を引くための筋肉をつけるためのトレーニングから始まりました。その後は弓を引く"型"を学び、ゴム弓と呼ばれる弓に見立てたゴムの道具で練習を重ねます。

その後、ようやく弓を持てるようになり、俵のようなものに矢を放つ練習をし、ようやく本場で練習ができるようになります。

 

このように段階を経て練習を重ね、いずれは一人で試合にでて活躍するところまで成長することができました。

 

入部したての頃は、あんなの引けるようになるのか??と思っていましたが練習を重ねることで扱えるようになりました。

 

 

この例え話で伝えたいことは、最初は無理に思えることでも徐々にやり方がわかってきて、自然にできるようになってくるということです。

 

最初に高い壁を感じてしまうのは、ゴールは見えているけど、ゴールにたどり着くまでの道筋が全く見えないことが原因だと思います。

 

高い壁を目指して、日々少しずつだけれど前に進んでいくことでいずれ目的地にたどり着くことができる。

 

 

これから分かるように、目標達成するには

・ゴールを明確にして

・地道に思えることを日々素直に継続する

しかないんですよね。

 

いつか自然にできるようになるまで愚直に繰り返す!

これにつきます。

 

 

ただ、僕はこの「継続は力なり」には見落としがちな落とし穴があると思っています。

 

 

 

継続によって身についた力には自分では気づきにくい

 

継続により力はつくことは確かなのですが、案外その身についた力には自分では気づきにくいものだと思いませんか?

 

例えばさっきの弓道の話でいうと、弓を引けなかった自分と引けるようになった自分を比べると大きな成長をしているはずなんですが、そこにはあまり目を向けないですよね。

安定して引けるようになると、次はどうやって的中率をあげるか、どうやって安定した的中率を保てるか、などを考えるようになります。

 

つまり力はついているけど、さらなる高い目標が現れて自分はまだまだ成長できていないんじゃないか、、と思ってしまいがちです。

 

 

この「頑張っているけどなかなか成果が出ないな...」と思ってしまうことが落とし穴なんじゃないかなと僕は思うわけです。

 

継続することにより確実に力はつく、しかしその力には自分では気づきにくくて落ち込んでしまいがちになる。

何かを継続するにあたって、この落とし穴にハマってしまうのはもったいない。

 

Q.じゃあどうすればいいのか?

A.思考と行動を変えてみましょう!

 

具体的には

・まずは目標を定める

・日々継続する

・継続の過程で今までの自分からの成長を把握し自分自身で認める

・目標達成思想であればまた新しい目標を定める

・さらに継続する

といった思考&行動で自分を振り返りつつ前進をしていけば力強く前に進んでいけるはずです!

 

 

継続して何かをやっているだけであなたはすごい人です!

 

すごいあなただからこそ、できないことばかりに目を向けず、達成してきたことも認識し更なる力で前に進んでいくことを願っています!

 

日々頑張っていきましょう!

 

 

今日はこの辺で。

akitoshiblogでした。

 

それではまた。